KDDIとグルメサイト「食べログ」を運営するカカクコムは3月10日、飲食分野での新たなサービス開発のための合弁会社を、2016年4月1日に設立すると発表。食べログが提供する飲食店向けの予約台帳アプリ「ヨヤクノート」の拡販もあわせて実施する。
設立にあたっての株主構成は、KDDIが51%、カカクコムが49%となる。なお現時点において合弁会社の称号は未定だ。
ヨヤクノートアプリは、食べログをはじめ電話やメールなどで受けた予約情報をタブレット上で確認・更新できるツールで、顧客情報の一括管理が可能になるという。本アプリはiOS版のみとなり無料でダウンロードできる。
本合弁会社の詳細については、さらなる協議・検討を行なったうえ、2016年度内に改めてお知らせする予定とのこと。