マウスコンピューターは2月24日、クリエイター向けPCブランド「DAIV」より、デスクトップPC「DAIV-D」シリーズを発表した。
DAIV-Dシリーズは、マウスコンピューターの新ブランド「DAIV」の第1弾製品。高い処理性能と豊富なカスタマイズパーツ、移動やハードな使用に耐える機能性を特徴とするクリエイター向けのデスクトップPCだ。広告グラフィック制作を手がけるプロダクション「アマナ」の協力のもと、クリエイターの意見を参考に開発したという。
オープンベイは5インチを3基、3.5インチを1基備えており、光学式ドライブやリムーバブルHDDベイなどの搭載が可能。フロントパネルはマグネット着脱式のため取り外しやすく、オープンベイの使用または防塵フィルターのメンテナンスが簡単に行なえるという。
移動しやすさを重視し、筐体にハンドルとキャスターを備えた。持ち上げた際の加重に耐えられるように、ハンドルは成型部分とシャーシの結合部を板金補強したという。キャスターはカスタマイズオプションとして追加できる。
スペックが異なる3機種をラインアップする。下位モデル「DAIV-DGZ500M1」は、Core i7-6700(4コア/3.4GHz)、16GBメモリー、240GB SSD、2TB HDD、Z170 Expressチップセット、GeForce GTX 960、500W電源という構成で、価格は15万6384円。最上位モデル「DAIV-DQX700U1-SP2」は、Core i7-5930K(6コア/3.5GHz)、64GBメモリー、512GB M.2 SSD、X99 Expressチップセット、Quadro M5000、700W電源を搭載。価格は52万8984円だ。いずれのモデルもOSはWindows 10 Home(64bit)を採用している。
本体サイズは幅190×奥行き485×高さ450mm(ハンドル付きの場合は高さ488mm)。カスタマイズオプションとして、メモリー容量や光学式ドライブの追加が可能となっている。
