ニコンは2月23日、プレミアムコンパクトデジタルカメラ「DLシリーズ」3機種を発表した。いずれも6月発売予定となる。
NIKKORレンズを前面に押し出したシリーズで、製品名も「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」というように、35mm版換算の焦点距離と開放F値が含まれている。予想実売価格は、DL18-50が10万5000円前後、DL24-85が8万円前後、DL24-500が12万円前後。
全機種ズーム機で、DL18-50が光学2.8倍、DL24-85が光学3.6倍、DL24-500が光学21倍となる。
本体はいずれも1インチの裏面照射型CMOSセンサー(有効2081万画素)を採用し、画像処理エンジンには「EXPEED 6A」を搭載。位相差AF追従で最高約20コマ/秒の高速連写ができるほか、4K(30コマ)の動画撮影も可能だ。
このほか、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用した「SnapBridge」という新機能を搭載。スマホなどへの撮影画像の自動送信や写真共有サイトへの自動アップロードなどが行なえる。