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弥生のサービスがフリーランスの必須になるか?

弥生、クラウドでの請求書サービス開始へ Misoca買収で

2016年02月22日 15時24分更新

文● コジマ/ASCII

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 弥生は2月22日、クラウド請求管理サービス「Misoca(ミソカ)」を開発・運営するMisocaの発行済み株式を100%取得することを発表した。

 Misocaは、見積書・納品書・請求書の作成、配信・発行などをウェブ上で行えるクラウド請求管理サービスを2011年11月より展開。シンプルでわかりやすいインターフェースや、請求書を1通からオンラインで送付できる利便性から、フリーランスや中小企業を中心に好評を得ているという。

 また、2015年8月7日に開催されたスタートアップ向けのプレゼンイベント「RISING EXPO 2015 JAPAN」で「Google賞」と「SMBC日興証券賞」を受賞しているなど、FinTechの成長企業として注目されている。

 弥生は、「弥生会計 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」といった各種クラウド会計ソフトを提供している。Misocaのグループ会社化により、見積〜請求〜回収〜会計まで、クラウドサービスの業務領域を拡充していく予定だ。

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