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Surfaceを買う前に絶対に知っておきたい性能差

Surface Pro 2にPro 3、Pro 4、Surface 3、Surface Bookまでベンチマーク徹底比較

2016年02月23日 11時00分更新

文● ジサトライッペイ

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DQXベンチマークでグラフィックス性能をダメ押し比較

「ドラゴンクストX べンチマーク」(以下、DQXベンチマーク)の画面。(c) 2012-2015 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

DQXベンチマークの結果。

 FF14ベンチマークよりも比較的に負荷が軽めのDQXベンチマークでもテストしてみましょう。やはりここでもSurface BookとPro 4のCore i7モデルが他を寄せつけない結果でした。面白かったのは、1280×720ドット設定ではBook、1920×1080ドット設定ではPro 4のCore i7モデルに軍配が上がった点です。本来こういったゲームベンチマークは解像度が高くなれば、GPUの地力が高いほうが勝つんですが、不思議な結果です。1920×1080ドット設定時は意外にもCPU負荷の比重が高いテストなのかもしれませんね。

 ちなみに、DQXベンチマークでは5000~6999までが“快適”評価のラインです。1920×1080ドット設定でこのラインを超えたのはBookとPro 4のCore i7モデルのみ。ちなみに2000~2999は“やや重い”評価で、設定を変更したほうがいいレベルですが、Pro 3のCore i5/i3モデルがそこにあたります。もちろん、1280×720ドットで遊ぶにはいいかもしれませんが、ちょっと物足りないでしょう。

 なお、7000~9999スコアーは“とても快適”で、もっと表示品質を高めてもOKという評価です。このあたりからも、BookやPro 4のCore i7モデルはDQXといった比較的負荷が軽めのMMORPGを遊ぶゲーミングモバイルノートPCとしては、十分な実力があることがわかります。

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