オペラ・ソフトウェアは2月19日、Android用アプリ「Opera Max」の最新バージョンをGoogle Playを通じて公開した。
バックグラウンドデータの節約機能(スマート・アラート)を実装し、「メールも取得」「広告の先読み」「ニュースやフィードの読み込み」などをユーザーが制限できるようにした。
Opera Maxがバックグラウンドで大量のデータを消費するアプリを特定すると、アプリの制御方法をユーザーに提示する。ユーザーはOpera Maxからアプリの通信を制限できる。
同社のプロダクトマネージャー セルゲイ・ロセフ氏は「たいていのアプリはユーザ体験を最大限にするように作られていて、データを節約する点には無関心です。ほとんどの人はこうしたバックグラウンドデータの漏れに気付いていないばかりか、意識して許可を与えてもおらず、どのようにして止めるかその方法を知りません。スマート・アラートは浪費しているバックグラウンドデータを簡単に制御して、あなたの貴重なデータをアプリが使うのを止める便利な手助けと助言を行います」(抜粋)とコメントしている。
Android 4.0以降に対応。スマート・アラート機能はAndroid 4.4以降で利用できる。また、最新バージョンのリリースにともない、ロゴも新しいものへと刷新している。