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アイ・オーがUSB type-C対応グラフィックアダプターなど新製品を一斉に発表!

2016年02月17日 11時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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創業40周年記念として現在予約受付中の金沢箔USBメモリーとポータブルHDD

アイ・オー・データ機器は創業40周年。記念として現在予約受付中の金沢箔USBメモリーとポータブルHDD

 アイ・オー・データ機器は2月17日、ネットワークテレビチューナーやUSB type-C対応グラフィックアダプターなどの新製品を一斉に発表した。

テレビをスマホやPCで楽しむための
ネットワークテレビチューナー

「テレキング」こと「GV-NTX2」

「テレキング」こと「GV-NTX2」

 2月下旬発売予定の「テレキング」こと「GV-NTX2」(税抜き価格 2万7400円)は、ネットワーク接続に特化した地上/BS/CSデジタルチューナー。

本体背面。チューナーなのに映像出力端子がない

本体背面。チューナーなのに映像出力端子がない

接続図。自宅内/屋外でテレビの視聴が可能

接続図。自宅内/屋外でテレビの視聴が可能

 本体に映像出力端子がなく、代わりにイーサネット端子を搭載。スマートフォンやPCなどからネットワーク経由で映像を視聴する。USB HDDを接続することで番組録画も可能。屋外(LAN外)からのリモート視聴にも対応する。

 なお、アンテナ端子は入力に加えてパススルー出力を備えており、スルー出力をテレビなどに接続できる。

 スマホ(iOS、Android)およびPC(Windows 10/8.1)用に、番組表アプリの「テレリモ」と視聴用アプリ「テレプレ」を無償で提供。なお、テレリモに関しては、同社の録画テレビチューナー「HVTR-BCTX」との組み合わせでリモート録画予約が可能となる。

デジタルレコーダーの“録画番組引っ越し”に対応した
AV機器向けHDD

AV向け外付けHDD「AVHD-URSQ」シリーズ

AV向け外付けHDD「AVHD-URSQ」シリーズ

 3月上旬発売予定の「AVHD-URSQ」シリーズは、SeeQVault対応のAV機器向け外付けHDD。SeeQVaultに対応するデジタルレコーダーで録画した番組をバックアップすることで、別のデジタルレコーダーで再生可能とする。

 24時間の連続録画にも耐えられる高性能HDDを採用。4ヵ所にダンパーを採用し、フローティング構造とすることでHDDの振動を吸収。さらに、騒音を抑えるファンコントロールシステムにより、動作音を抑えている。

 本体は35.5mmという薄さで、最大4台までの重ね置きが可能。そのために本体背面にはサービスコンセントを用意する。

 製品は2TBモデル(税抜き価格 2万5500円)、3TBモデル(同2万8800円)、4TBモデル(同3万5500円)を用意する。

USB Type-C→アナログRGB変換アダプター

「US3C-DA/RGB」を使ってPCの映像をアナログRGBで出力。ちなみにディスプレーも新製品で、3月上旬発売予定の「LCD-MF245XDB」(予想実売価格 3万2000円前後)

 3月上旬発売予定の「US3C-DA/RGB」(税抜き価格 4100円)は、USB Type-C端子を持つPCやスマホの映像をアナログRGB出力に変換するアダプター。最大2048×1152ドットの出力に対応し、液晶モニターはもちろん、プロジェクターなどへの出力も可能だ。

CDドライブ&スマホを
ポータブルDVDプレーヤーとして使えるアプリ

「DVDミレルダイレクト」は写真の「CDRI-S24A」専用のアプリとなる

「DVDミレルダイレクト」は写真の「CDRI-S24A」専用のアプリとなる

 2月17日から提供されるAndroid用アプリ「DVDミレルダイレクト」(税込み 3000円)は、同社の音楽取り込み用CDドライブ「CDレコ CDRI-S24A」でDVDを再生し、スマホなどで視聴するためのもの。

 本アプリを導入したスマホを、CDRI-S24AとUSBで接続し、DVDを再生することで、ポータブルDVDプレーヤーがなくてもDVD映画などが楽しめる。ただし、レコーダーなどで録画した番組(DVD-VR)は視聴できない。

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