いよいよ2月16日より、ゲームオンがMMORPG「ロードス島戦記オンライン」のオープンサービスを開始する。
ロードス島戦記オンラインは、2013年に発表され長い間沈黙を守り続けてきたが、1月15日に開催されたイベント「ロードス島戦記オンライン ~良き再会亭の宴~」でプレミアムクローズドベータテストの募集を開始。募集枠は当初1万人だったが応募者が殺到し、枠を2万人に拡大して1月29日から2月1日まで実施された。
ついにオープンサービスが始まるロードス島戦記オンライン。今回はサービス開始直後ということで、今までに発表された内容やプレミアムクローズドベータテストで感じた本作の魅力などをまとめてみた。
懐かしすぎる斜め見下ろし視点の2Dグラフィックス
ロードス島戦記オンラインは、1988年に刊行され累計発行部数は1000万部を超える水野 良氏の小説で、アニメ化やゲーム化もされるなど、メディアミックスの草分け的存在となった「ロードス島戦記」のエピソードが追体験できるMMORPG。編集部内でもロードス島戦記を読み、サービス開始を楽しみにしていた人は何人もいた。
原作1巻「灰色の魔女」がストーリーがベースで、原作にはない幕間のエピソードも語られる。原作の主要キャラクターも登場し、各キャラクターの声優陣も豪華だ。
特徴としては、まず斜め見下ろし型の2DMMORPGという点が挙げられる。ゲームシステムは、敵から経験値やアイテムを入手し、より強い敵と戦闘していく「Hack and slash」型を採用している。一昔前のMMORPGをプレーした経験がある人は、かなり懐かしく感じるのではないだろうか。
必要/推奨スペックも低め
ゲーミング用途ではないノートパソコンでもプレー可能
パソコンの必要スペックがかなり低いのも特徴だ。最近のMMORPGは、ほとんどがゲーム用にGPUを搭載しているパソコンじゃないと快適にプレーできない。しかし、ロードス島戦記オンラインは、普段仕事でも使っているようなモバイルノートパソコンでもしっかりプレーできるのだ。ちなみに必要スペックと推奨スペックは以下の通り。
ロードス島戦記オンラインの必要/推奨スペック | ||
---|---|---|
必要スペック | 推奨スペック | |
OS | Windows Vista/7/8.1/10 | |
CPU | Pentium3(800MHz) | Pentium4(1.4GHz) |
メモリー | 1GB以上 | 2GB以上 |
グラフィックス | インテル GMA 3150 | GeForce 9400GT(512MB) |
この程度のスペックであれば、大抵のノートパソコンでしっかり動作する。イベントでは、Atom N475(1.83GHz)でも動作したとの説明もあった。
基本的な移動や攻撃などはマウスのみで可能
操作はマウスがメインで、基本的には片手でプレーできる。もちろんチャットに文章を打ち込んだり、アイテムのステータスウィンドウの表示、ショートカットキーを使ったスキルの使用にはキーボードで行なう必要がある。行きたい場所をクリックすればそこまで移動し、敵をクリックすればオートで攻撃する仕様は、MMORPGをプレーしたことない人でもすんなり始められるだろうなと感じた。
©水野良・グループSNE 発行:株式会社KADOKAWA
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