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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第72回

警告機能を無効化することもできる

Windows 10で古いアプリをインストールしたいとき警告が出る

2016年02月15日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィS Factory 編集●E島/ASCII

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

インストールファイルを実行しようとすると、このようなメッセージが出ることがある

調査依頼
古いアプリをインストールしたいとき警告が出る

 アプリをインストールしようとした時に、ブルーのダイアログが出て警告メッセージが表示されることがある。これは、セキュリティ機能の「Windows SmartScreen」によるもの。「Windowsによって保護されました」と表示され、「実行しない」というボタンのみが表示される。当然、「実行しない」を選ぶと、アプリはインストールされない。

「詳細情報」をクリックすると、「実行」ボタンが現れる

 Windowsが怪しいと判断したからメッセージが出るのだが、出所がわかって信頼できるアプリなら強制的にインストールすることもできる。警告メッセージの下にある「詳細情報」をクリックすると、発行元やアプリ名と共に「実行」ボタンも現れるのだ。この「実行ボタン」を押せばインストールが始まる。くれぐれも、出所が怪しいプログラムは実行しないようにすること。

コントロールパネルから「セキュリティとメンテナンス」を開く

「Windows SmartScreen」のダイアログが開いたら「何もしない(Windows SmartScreenを無効にする)」にチェックして、「OK」をクリックする

 頻繁に古いアプリを起動するため、「Windows SmartScreen」の表示が邪魔なら、機能を無効化することもできる。コントロールパネルから「セキュリティとメンテナンス」を開き、左側のメニューから「Windows SmartScreen設定の変更」をクリックする。ダイアログが開くので、「何もしない」を選択して「OK」を押せばいい。

「Windows SmartScreen」を無効にできた


これでズバッと解決!

 怪しいプログラムと警告してくれている。出所がわかっているなら実行可能。警告機能を無効化することもできる


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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