凸版印刷は2月1日、オリジナル書体「凸版文久体」ファミリーの見出し用書体「凸版文久見出しゴシックEB」の提供を開始すると発表した。
凸版文久体は、同社が2013年より開発している、電子媒体にも対応した書体。凸版文久見出しゴシックEBは、同フォントファミリーの第4弾。
2015年5月より提供している「凸版文久見出し明朝EB」と対になる見出し用書体で、太くしっかりとした線画と角張らない設計が特徴。凸版印刷のオリジナル書体とその元となった「築地体」の骨格をベースに、現代的なニュアンスを取り込み、新たにデザインした。
また同社はファミリーの5書体目となる「凸版文久ゴシックDB」も2016年にリリースする予定。フォントフォーマットはOpenType。文字セットはAdobe-Japan1-3準拠/Std(9354文字)、StdN(9498文字)/IVS対応。対応OSはMac OS X 10.4 以降、Windows Vista/7/8(いずれも日本語版)。2月上旬に提供を開始する。