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「超いいね!」ボタンも登場

Facebookが新聞社と提携、「インスタント記事」機能導入へ

2016年01月14日 17時14分更新

文● 鈴木誠史/ASCII

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Facebookがパートナー企業6社と提携し、新機能を国内導入する

 フェイスブックは1月14日、Facebookの新機能「インスタント記事(Instant Articles)」「リアクション」を国内導入すると発表。都内の同社オフィスにて記者発表会を開催した。

Facebook最高製品責任者 クリス・コックス氏が登壇。「The future of Facebook」と題したスピーチを行なった

ニュースフィード内でウェブ記事を素早く表示
大手新聞社をパートナーに

 インスタント記事は、Facebookアプリ内のニュースフィードでウェブ記事を素早くかつインタラクティブに表示する機能だ。この機能で提供される記事は通常よりも読み込みが速いだけでなく、地図や写真のパン・チルト、動画・音声の自動再生といった新しい記事の読み方を提供できるとクリス氏は説明した。

 米国では9社の海外媒体とパートナーを組み、すでに提供を開始している。国内では「朝日新聞社」「産経デジタル」「東洋経済新報社」「日本経済新聞社」「毎日新聞社」「読売新聞東京本社」と提携し、近日中にテスト導入を開始する。

Facebookアプリを閉じずに、スマートフォン向けに表示を最適化した記事コンテンツを楽しめる

 また、「読み込みが速いため、古い端末や2Gネットワーク環境下でも記事が読みやすいというメリットがある」と説明。通信インフラの整っていない国でもFacebookを利用しやすくすることは、10億人の新規ユーザー獲得という目標につながるという。

「今後スマートフォン使用率は上がるが、4Gなど高速通信環境の普及は見込めない」という。だからこそ2Gネットワーク環境での閲覧がメリットにつながるのだろう


(次ページ、「超いいね!ボタンも登場、6つの感情が選べるように」)

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