人気SIMフリースマホ全カタログ【2016年初頭版】 第3回
キャリアのスマホからの移行でも不満無しの性能を持つ3万円台のモデル
人気SIMフリースマホの特徴とスペック全紹介! 【ミドルハイ編】
2016年01月11日 15時00分更新
ZTE自慢のデザインにも優れたミドルハイ機 「AXON mini」
ZTEの国内SIMフリースマホ参入第1弾モデル。フルHDの5.2型有機ELディスプレーを搭載しながら、ベゼル幅が約0.85mmという超狭額縁で、横幅は約70mmというコンパクトなモデルだ。機能面も高く、指紋センサーに加え、声紋や目での生体認証も可能。
そのほかのスペックは、CPUにオクタコアのSnapdragon 615、3GBメモリー、32GBストレージ、カメラは13メガ(イン8メガ)、2800mAhバッテリー、無線LANはIEEE802.11ac対応とフラグシップ級に引けをとらない。ボディーもアルミ筐体だ。価格(税抜3万9800円)以上の性能を持つ勝負モデルと言えそうだ。
“gooのスマホ”最新モデルはあのスマホを意識!?
ZTE「goo G05(Blade S7)」
NTTレゾナントの“gooのスマホ”最新モデルが「g05」。端末はZTE製「Blade S7」で、5型フルHD液晶、オクタコアCPU、3GBメモリー、32GBストレージ、カメラはリア/インともに13メガ、さらに指紋センサーもホームボタンに内蔵とハイスペックな1台。それでいて価格は税抜3万9800円だ。
背面のガラスコーティングなど、デザイン的にはiPhone 5とiPhone 6を意識した感が強い。ただベゼル幅が2.25mmという狭額縁により、横幅は約67mm。シトラスのカラバリも魅力的だ。
HTCも国内SIMフリースマホ市場に参戦
特徴的なデザインの「HTC Desire 626」
HTCも昨秋に国内SIMフリースマホ市場への本格参入を発表したメーカー。「HTC Desire 626」は発表された2端末のうち下位モデルとなる。5型HD液晶、クアッドコアのSnapdragon 410(1.2GHz)、2GBメモリー、16GBストレージと、典型的なミドルクラスのスペックだが、差別化の要素は端末デザイン。
実用重視のデザインが多いSIMフリースマホの中にあって、意図的にプラスチック感を強調した筐体、明るいグレーとピンクやブルーを組み合わせたカラバリは、シンプルながらも印象的な仕上がりとなっている。また、HTC端末でおなじみのドット絵で通知を知らせてくれる、ドットビューケースもオプションで用意されている。
(次ページでは、「国内メーカーの防水&おサイフケータイ対応スマホなど」)
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