スパイク・チュンソフトは12月16日、PC用ソフト「RPGツクール MV」の発売記念イベントを開催した。開発スタッフが登壇し、新機能の説明から今後の展開、さらには初公開の情報も次々に発表するなど、内容盛りだくさんのイベントとなった。
新作「RPGツクール MV」の開発目標は、遊び手をより増やすこと
開催にあたり、KADOKAWAエンターブレイン事業局 ソフトサービス開発部部長ジェネラルプロデューサーの野田 稔氏が挨拶を行なった。RPGツクール MVの特徴はシリーズ史上初めてMacに対応し、作成したゲームをスマートフォンアプリなど様々な形式で書き出せる点と説明しながら、「このマルチデバイス対応は、2013年夏の開発開始から決めていた」と野田氏は語る。
また、開発段階でカドカワ 代表取締役社長の川上 量生氏から「ツクールの欠点は、ツクール製ゲームを遊べる人が少ないこと」という指摘があったことも明らかにした。遊び手をより増やすことを目標に、MVでは作成したゲームをブラウザー上で遊べるようにした。
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