海中では画面の操作ができないし電波も飛ばない
まずは、iPhone 6を「C1A」に入れる。2箇所のマジックテープと折り込みで何重にも密封されており、最後はジッパーになっている。これは、安心できそうだ。背面のクリップを使えばバッグや服に着けることができる。今回は、自撮り棒に装着するので、クリップは取り外す。同梱の乾燥剤も入れるのだが、水が入ったら終わりなんだからあまり意味がないような気もする。自撮り棒に付けるのだから、同梱のネックストラップも不要だ。
自撮り棒の「防水セルフィースティック」の先についているアクションホルダーにiPhone 6をセットした「C1A」をはめ込めむ。自撮り棒にはBluetoothの「防水シャッターボタン」が付いているのだが、水中ではもちろん電波が飛ばないので利用できない。プールや海辺で遊ぶ際は、水上ではBluetoothスイッチで撮影し、水中ではタイマー撮影などで愉しめばいい。3mほどならちょっと潜ってもOK。しかし、今回は海底での作業なので、スイッチを持っていく必要がないので取り外した。また、水中ではスマホの画面にタッチしても反応しないので、あらかじめ動画の録画をスタートさせてから、潜ることにした。
「ナイトスターJP」は完全密閉の発電式LEDライトで、充電などは不要。30秒ほど振って、コイルの中の磁石を動かせば、20分間の点灯が可能。取り外し部分がないので、マイナス40~55度までの環境で利用でき、水深100mの防水機能も備える。1.2mの高さからコンクリートに落下させたり、車でひいても点灯するタフネス設計も頼もしい。海上自衛隊も利用しているとのことで、海底で使えるかどうか一緒に潜ってみた。
(次ページでは、「いざ海底で自撮りチャレンジ」)
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