シュナイダーエレクトリックとTHKは12月1日、データセンターおよびサーバールーム向け分野における協業合意を発表した。日本国内で、シュナイダーのラックやラック型UPS/空調機とTHKの免震テーブルとをセット販売する。
シュナイダーは、データセンターラックの「NetShelter」や、ラック型UPSの「Symmetra PX」、ラック型空調機の「InRow」、根底メントシステム「EcoAisle」などのITファシリティ機器を提供している。一方、THKは免震テーブルのメーカー。
今回の協業に基づき、両社は日本国内を対象として、ラックやラック型UPS/空調機をTHKの免震テーブルに搭載してセット販売する。両社製品の組み合わせは事前検証済みであり、搭載に必要な部品も合わせて提供されるため、導入企業やパートナー企業は選定や検証の手間が省け、短期間での導入が可能となる。