コンパクトボディで防水防塵、指紋認証や有機ELの美しい画面も魅力
普段使いにこの1台! 手になじむ約5.0インチスマホ「arrows Fit F-01H」
2015年12月08日 11時30分更新
史上最強の日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」
スマートフォンの用途で最も多いのはウェブ検索とメールらしい。最近は「LINE」や「Facebook」などSNSが欠かせないという人も多いだろう。そこで、必要となるのが日本語の文字入力だ。スマートフォンに搭載される日本語入力システムは、徐々に進化しているとはいえ、スムーズに入力できなかったり、文章を作成するのに時間がかかったり、不満を感じている人は少なくないようだ。
arrows Fit F-01Hは、日本語入力システムに「Super ATOK ULTIAS」(スーパー エイトック ウルティアス)を採用している。これは、ジャストシステムと富士通が共同開発したもので、2014年夏以降に発売されたARROWSシリーズに搭載されている。
その特徴を端的にいえば「少ないタッチ操作で正確に文字を入力できる」ことに尽きる。語彙が豊富で予測変換の精度が高いことはもちろん、かな入力を間違った場合にはそれを検知して、正しい変換候補を表示してくれる機能も備えている。
かなキーのままで英単語を入力したり、日付を入力したりもでき、郵便番号から住所を入力することも可能。マップを検索する際には、地名が最優先で表示されるという、使い勝手に配慮したユーザーインターフェイスも盛り込まれている。
そもそも十分過ぎるほどの辞書を備えているSuper ATOK ULTIASだが、さらに新しい言葉を追加することも可能。「ATOKキーワードExpress」をオンにすると、自分が必要とするジャンルの新しい言葉を追加できるのだ。最近話題になった人物やビジネス用語なども続々と配信されるので、常に最新の辞書で文字入力ができると言っても過言ではないだろう。
このATOKキーワードExpressの利用には、無料のユーザー登録(ATOKのアカウントを取得)が必要だが、一度登録すれば、自動で更新されるので、arrows Fit F-01Hを購入した人は、必ず登録してほしい。登録が手間だからといって使わないのは、もったいない。
ARROWSならでは、快適な文字入力の仕組みをふんだんに投入
arrows Fit F-01Hのディスプレイは、高精度のタッチパネルを搭載している。「プレミアムサクサクタッチパネル」という名称で、その名の通り、タッチでもフリックでもサクサクとスピーディーに文字を入力できる。
まだスマートフォンの操作に慣れていない初心者向けに「フリック学習モード」も用意されている。これをオンにすると、キーボードにフリックの方向で入力できる文字が表示され、迷わずフリック入力を覚えられる仕組み。スムーズに入力すると「Great!」といった表示が出るのも励みになるだろう。
多くのユーザーが苦手とする文章の修正やコピー&ペースト作業も快適に行えるように配慮されている。例えば、入力した文章の一部を削除したい場合は、範囲を選択するためのカーソルのつまみが大きく表示されるので、ミスなくスムーズに操作できる。入力した文章を一気に消したい場合は、削除キーを左方向にフリックするだけでOK! 間違って消して場合は、削除キーを下方向にフリックすると戻せる。
従来のARROWSシリーズでも好評だった「なぞってコピー」機能も引き続き搭載している。これは、長押し操作ではコピーできない、画像などに含まれるテキストをなぞるだけでコピーでき、それをメールやSNSなどに貼り付けられる機能だ。
キー配置が異なる6種類のキーボードでさらに便利に
スマートフォンのキーボードは、機種によってキー配置が若干異なる。機種変更した際に、従来使っていた機種とは仕様が異なり、使いづらく感じる場合もあるだろう。されど、arrows Fit F-01Hは心配無用。初期設定のキーボードのほかに、キー配置が異なる6種類のキーボードが用意されており、従来の操作性のままで使い続けることができるからだ。
キーボードの表示サイズは、縦横どちらも自在に変更できるので、片手で入力しやすいサイズにすることも可能。さらに、キーボードの配色を変えて、自分好みのデザインにすることもできる。