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USB 3.0が8つも! Core i7-6700K搭載ハイエンドゲーミングPC「GALLERIA ZF」を検証

2015年11月06日 11時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●オオタ/ASCII.jp

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USB端子はすべて3.0! 前面パネルにmicroSDカードリーダーも標準装備

 前面パネルにはUSB3.0のポートが2基とカードリーダー、ヘッドホン端子とマイク端子が配置されており、各種周辺機器や携帯電話などを接続しやすい。ゲーミングPCとしては、USB端子にジョイスティックやコントローラを接続する際、いちいち背面の端子に接続せずに済むのでとても便利だ。また、USB端子は2基あるので、種類の違うジョイスティックを接続したり、複数人でプレイする際にも役立つ。

 また、マシンに向かっている間に携帯電話の充電を行なったり、携帯電話で撮影した写真をPCに取り込むといった際にも前面に端子があれば何かと便利だ。

 カードリーダーはSDカードとmicroSDカードの読み書きが可能。一般的にデジタルカメラで撮影した写真を取り込むことも多いと思うが、デジタルカメラの接続に専用のソフトをインストールするなどの手間も多く、SDカードが読み込めるのは助かる。また携帯電話で撮影した写真もmicroSDカードに移せば、そのままPCへ接続できる。

フロントパネルにはUSB 3.0端子のほか、SDカードとmicroSDカードのリーダーも配置されている

 USB端子はマシン背面にさらに6基搭載されている。6基すべてがUSB 3.0となっており、USB 2.0は非搭載なところにテクノロジーの進化を感じた。マウス用として1基使用するので、使える端子は5基になるが、前面端子と合わせて十分な数と言えるだろう。また背面にはライン入出力端子がついているので、スピーカーを背面から接続、音が出せない状況では前面のヘッドフォン端子にヘッドフォンをつなぐということができる。

背面にある各種端子。USB 2.0は非搭載で、すべてUSB 3.0を搭載している

次回は「GALLERIA ZF」が熱の滞留に気をつけているポイント

 「GALLERIA ZF」の筐体には、すべての面に空気の流れを作る通気口が施され、熱による不安定な稼働を抑えるよう設計されている。次回は、ハイスペック機の宿命とも言うべき熱の滞留について、「GALLERIA ZF」が施している対策を解説する。

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