秋葉原の動物カフェ特集第2回でお伝えするのは、動物カフェの走りとなった猫カフェ。秋葉原には複数の猫カフェがあるが、それらのなかから最も老舗で外国人のお客さんもたくさん来店する人気店舗「ねこ・JaLaLa」をご紹介しよう。
10kg超の看板猫クウの大きさに驚いた!
まもなく9年目に突入する老舗の猫カフェが「ねこ・JaLaLa」だ。芳林公園の裏手の昌平橋通り沿いのお店には、10種17匹の猫が人間の来店を心待ちにしている。
都内の猫カフェに比べて、店舗の広さをコンパクトにまとめることで猫密度を上げており、常に複数の猫が手の届く距離にいるようになっている。
利用料金は、お試しの30分(530円)から猫まっしぐらの120分(平日1970円/土日祝2120円)までの4つのコースを用意。さらに、長期で滞在したい場合には30分単位の延長が可能となっている。また、同店は1ドリンクオーダー制となっている。
店内は、猫が脱走しないように二重扉となっている。ひとつ目の扉を開けたら、靴を脱いで下足箱に入れ、受付を済ませるとお店のスタッフがふたつ目の扉を明けてくれるので入店。入店したら荷物を棚に収めて手を洗う。
手洗いを済ませたら、あとは猫たちとのふれあいを目一杯楽しむことに集中しよう。店内には自由に使ってOKの猫じゃらしなどのおもちゃも用意されているほか、360円で猫のエサも販売している。餌は、レギュラー仕様とシーズンごとの限定仕様の2種類が用意されている。
利用時の注意点だが、店内での写真や動画の撮影は自由に行なって良いが、動物カフェでは基本となるフラッシュや距離測定用の赤ライトの発光は禁止となっている。
猫とふれあうポイントについてお店のスタッフに聞いてみたところ「ガツガツしたり追いかけたりせず、静かに座っていると自然とよってきてくれます。あと触るときは優しくなでてあげてください。無理に抱っこしようとすると嫌がります」とのこと。
利用するお客さんには海外のお客さんも多く、英語メニューなども用意されているので、海外からゲストが来た際にメイドカフェ以外を希望されたら、案内しても良いかもしれない。
なお、小学4年生以下の場合は、1回の利用時間が30分までとなっている。当初は、利用時間の制限は設けていなかったが、諸般の事情により現在は30分までとなっているので、小学4年生以下の児童を連れて行く場合は注意していただきたい。
キャストは成猫のみで構成しているため、やんちゃな雰囲気がない反面、非常に落ち着いた雰囲気で猫と戯れることができる。
同店の看板猫は、体重10kg超えの巨大なメインクーンのクウちゃん。普段は椅子の下などで寝ていることが多いのだが、今回はタイミングよくフロアに出てきて、のびのびとしている姿を見せてくれた。体重もさることながら、横になった姿は中型犬なみの大きさがあり圧巻だった。
店舗情報
ねこ・JaLaLa
住所:千代田区外神田3-5-5
URL:http://www.nekojalala.com/
電話番号:03-3258-2525
営業時間:11時~20時
定休日:なし
予約:可(電話のみ受付)
利用料金
【ちょこっと】(30分)平日・土日祝ともに530円
【キホンの】(60分)平日1010円/ 土日祝1060円
【まった~り】(90分)平日1490円/土日祝1590円
【がっつり!】(120分)平日1970円/土日祝2120円
※各コースのほかにワンドリンクオーダー制
延長(10分):160円
延長(30分):平日480円、土日祝530円
ねこのおやつ:360円

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