メンテナンス性が超優秀、Skylake搭載「ESPRIMO WD2/W」ロードテスト 第1回
ロボットみたいに合体変形する内部構造
可変式でメンテナンス性良好、セパレートPC「ESPRIMO WD2/W」が格好いい! (1/2)
2015年10月30日 11時00分更新
富士通の「ESPRIMO WD2/W」は、10月28日から受注開始予定のセパレートPC。ウェブ限定モデルである本機は、セパレート型としてインテルの第6世代プロセッサー「Skylake」を初搭載しているのが特徴だ。
幸いなことにテスト機が編集部に届いたので4回に渡ってその魅力をお伝えしていこう。今回は外観やメンテナンス性の高い内部構造に注目していく。
試用機の主なスペック | |
---|---|
製品名 | ESPRIMO WD2/W |
CPU | Core i7 6700(3.40GHz) |
チップセット | B150 Express チップセット |
メインメモリー | 32GB(デュアルチャネル対応)、PC4-17000 DDR4 SDRAM |
ディスプレー(最大解像度) | 24型ワイド液晶(1920×1200ドット、LEDバックライト、ノングレア) |
グラフィックス機能 | NVIDIA GeForce GTX 745(2GB) |
ストレージ1 | 約512GB SSD |
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.0端子×6、USB 2.0端子×2、PS/2端子 |
映像出力 | GeForce GTX 745:DisplayPort端子×2、DVI-D端子 |
拡張スロット | PCI Express x1 |
サウンド機能 | マイク端子、ラインイン端子、ヘッドホン端子、ラインアウト端子 |
本体サイズ | 幅89×奥行き343×高さ332mm(縦置き時、フット台含まず) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
テレビ台にも入る
幅89mmのセパレート型
本体サイズは幅89×奥行き343×高さ332mmだ。セパレート型だけあって、一般的なミニタワー型やミドルタワー型と比べると幅がかなり小さい。ちなみに横置きも可能な設計なので、いっそテレビ台に収納し、テレビでYouTubeやVODサービスの再生といったことも違和感なくもできる。
2014年秋冬モデルにもセパレート型デスクトップ「ESPRIMO WD2/S」が登場していたが、USB 3.0端子の数も4つから6つにアップグレードしている(代わりにUSB 2.0端子は4つ→2つ)。映像端子については選択するグラフィックス機能によって異なる(今回はDisplayPort端子×2、DVI-D端子の構成)。
(次ページでは、「メンテナンス性が高い! 「ESPRIMO WD2/W」の内部構造」)
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