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この価格で一台二役。オールメタルのボディーもFiiOらしい

FiiO、1万円台で小型のUSB DAC+ヘッドフォンアンプ「Q1」

2015年10月16日 13時56分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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 オヤイデ電気は10月16日、FiiOのヘッドフォンアンプおよびUSB DACとして機能するハイブリッド型ポータブルデバイス「Q1」を取り扱うと発表した。10月23日発売で、予想実売価格は1万2900円前後。

 FiiOのハイブリッド型デバイスとしては現在販売中の「E17K」などがあるが、Q1はエントリークラスとして位置づけられるモデル。ディスプレーを排するなどよりシンプルな形にデザインされ、直感的操作が可能なロータリーボリュームを採用。様々な機器とのマッチングのためのベースEQとハイゲインを搭載している。なお、DACのネイティブ再生は最大24bit/96KHzとなり、24bit/192KHzまたは32bit以上のファイル再生はダウンコンバートによる再生となる。

Lightning to USBケーブルを使用して、iOSデバイスとデジタル接続可能(iOSとのデジタル接続には「CHG」スイッチをオフにする必要がある)。ライン入力と出力は一基のジャックで兼用の自動切替式となる

 連続駆動時間は約30時間。本体サイズはおよそ幅97×奥行き56×高さ13.1mmで、重量はおよそ100g。3.5mmステレオミニケーブル、充電用のUSB-micro USBケーブル、シリコンバンド×2、シリコンパッド(スペーサー)×2が付属する。

ハイレゾ対応ウォークマンとデジタル接続可能

 なお、ハイレゾ対応ウォークマンとも、「ウォークマン専用USBケーブル(SONY純正品・WMC-NWH10)」を使用すればデジタル接続可能とのことだ。

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