紙に書いたメモやアイデアを簡単にデジタル化できる、ワコムのスマートフォリオ「Bamboo Spark」が発売。パソコンハウス東映にて、スマートフォン向けの「ガジェットポケットつきスマートフォリオ」(型番:CDS600GG)とタブレット向け「タブレットスリーブつきスマートフォリオ」(型番:CDS600PG)の2モデルが販売中だ。
紙に書いたメモやアイデアを素早くデジタルインクで保存、簡単に編集できる“デジアナ文具”。会議メモや授業のノートなど、書きとめた内容をボタン1つでクラウドに保存、アプリを使用して編集・共有できる。
専用のスマートペンを利用し、A5サイズのノートに書き込むデバイス。ワコム独自の電磁誘導方式デジタイザを搭載し、紙の上のインクと同時に高精度のデジタルインクデータを生成。生成されたデジタルインクデータは、ノート脇の同期ボタンを押すだけで、クラウドにアップロードされる仕組みだ。なお、ノートは1024段階の筆圧感知に対応している。
iOS/Android向けに専用アプリが用意され、アプリ上から本体とペアリングすれば準備完了。デジタルインクデータは、オフライン状態でもノート100枚分を本体のメモリに保存できる。また、保存データはアプリ上での編集のほか、「Evernote」や「Dropbox」へエクスポートすることも可能。さらに「Wacom Cloud」(無料)へ登録することで、PCやMacなど様々なデバイスからデータにアクセスできる。
対応デバイスは、Bluetooth SmartをサポートするiOS/Android端末。Bluetooth SmartおよびUSBによるPC/Macとの接続にも対応する。電源は内蔵のバッテリーで、2.5時間の充電で約8時間使用できる。
パソコンハウス東映にて、2モデルともに1万9200円で販売中だ。