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44+2スピーカー構成を採用

Dolby Atmos対応、天井に音を反射させるサウンドバー「YSP-5600」

2015年10月15日 18時36分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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デジタル・サウンド・プロジェクター「YSP-5600」

 ヤマハは10月15日、「デジタル・サウンド・プロジェクター」(YSP)シリーズの新製品として、最新の3DサラウンドフォーマットであるDolby AtmosおよびDTS:Xに対応したサウンドバーの最上級モデル「YSP-5600」を発表。11月下旬より発売する。

 YSP-5600は、複数の小型スピーカーによって作り出される音のビームを壁面に反射させ、臨場感あふれるサラウンド再生ができるという。3列32個の水平ビーム専用アレイスピーカーに加えて、ハイトチャンネル再生に必要な垂直方向のビームを作り出す左右各6個ずつの垂直ビーム専用アレイスピーカーを新たに装備したYSP史上最多の44+2スピーカー構成を採用し、最大7.1.2ch相当のリアル3Dサラウンド再生に対応する。

 最新の3DサラウンドフォーマットであるDolby Atmosにサウンドバータイプのホームシアターシステムとして世界で初めて対応したほか、ファームウェア更新によりDTS:Xにも対応予定だとしている。

 さらに、最新の4K映像機器との接続に備えたHDCP2.2および4K/60p映像伝送対応HDMI端子、スマホ/タブレットとの連携によって本機の機能を拡張する「MusicCast」やWi-Fi、Bluetoothなど、映像やワイヤレス音楽再生、ネットワーク関連の機能も備える。

 サイズは約幅1100×奥行き93×高さ212mm、重量約11.7kg。

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