出展企業もガッツリと痛車を作ってくる
痛Gふぇすたが今年も開催!
10月4日、お台場で開催された「痛Gふぇすた2015 in お台場」。日本全国各地から約1000台の痛車が集結する日本最大、いや世界最大(たぶん)の痛車の祭典だ。当日は天候に恵まれたが、搬入から搬出まで一切雨が降らなかったのは6年ぶりというから驚きだ。
クルマをキャンバスとして、考えられるおおよそすべての表現手法、カーカスタマイズを見ることができるという面では東京オートサロンにも匹敵するかもしれない痛Gふぇすた。
そんな多くの痛車に対し、新たな手法や題材、そしてオーディオやカーナビなどの機器類をアピールする企業もまた、痛い車を製作し出展しているのである。
レーダー探知機で有名な「ユピテル」
オリジナルキャラクター「霧島レイ」をメインにブースを展開していたのはカーナビなどを発売しているユピテル。霧島レイのコスプレイヤーも用意して、大きくブース展開をしていた。
オーディオカスタムの「イース・コーポーション」
オーディオ系ショップがデモカーを出展。フルエアロに大径ホイールというカスタムエルグランドに超高級オーディオを搭載するが、それ以上にミニバンの大きさを生かしたフルラッピングのキャラクターが目を引く。
なんと公式痛車! 「ガールズ&パンツァー」
アニメ「ガールズ&パンツァー」も公式痛車を出展。ハイエースのロングハイルーフをキャンバスにアニメの世界観を表現している。
その名のとおりのショップ「痛車ステッカー製作専門店」
コスプレという面で非常に目を引いたのが、こちら。
minori
タジュアリー
DNA INDUSTRY
(アートファクトリー&のらいも工房)
グッドスマイルレーシング
SUPER GTを痛車で戦うグッドスマイルレーシングも、参戦マシンである「グッドスマイル 初音ミク SLS」を展示。また、レプリカカラーリングのマツダ・RX-8とランボルギーニ・ガヤルドも展示した。
そして、レースクイーンである「レーシングミクサポーターズ 2015」も全員参加するなど、華やかさは一際であった。
SUBARU×GAINAX 放課後のプレアデス
アニメ「放課後のプレアデス」公式痛車を展示。全国で開催されたこのアニメのイベントで大活躍したこのSUBARU WRX S4ベースの、この公式痛車そのものを発売するという発表も行なった。価格は総額で550万円!
ただし、版権許諾済みの公式車として考えれば、ベースとなる車両価格も含むとかなりお買い得ではなかろうか。詳しい購入方法などはスバルオンラインショップ(こちら)で確認して欲しい。
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