ドライバーユニットを全面改良したArt Monitorシリーズ
Art Monitorシリーズは、「ATH-A2000Z」(予想実売価格 8万円前後)、「ATH-A1000Z」(同5万円前後)、「ATH-A900Z」(同2万5000円前後)、「ATH-A500Z」(同1万3000円前後)の4モデルを投入。A500Z以外はハイレゾ対応となる。
シリーズ初となるドライバーユニットの全面改良を実施。いずれも53mmの大口径ドライバーを採用する。最上モデルのATH-A2000Zは軽量かつ剛性の高いチタンハウジングに、ドイツ製のパーメンジュール磁気回路、純鉄製のヨークなどを詰め込み、ドライバーの駆動力を向上している。
なお、ATH-A1000ZとATH-A900Zはアルミハウジングを採用する。
頭部を固定するウィングサポートが新しくなったほか、立体縫製のイヤパッドにより、長時間の装着にも耐えうる仕様となっている。
高級バイオリンのようなEar Suitシリーズ
Ear Suitシリーズは「ATH-ESW950」(予想実売価格 4万円前後)と「ATH-ES750」(同2万5000円前後)の2種類を投入。どちらもハイレゾ対応だ。
ATH-ESW950は高級バイオリンやギターなどに採用されるシカモア材をハウジングに採用。見た目もさることながら、優雅で壮大な音を堪能できる。
ATH-ES750はステンレスハウジングを採用。ヘアライン仕上げで鏡面加工が施されており、高級感をかもし出す。
どちらもドライバーは43mm口径のものを採用。着脱式ケーブル(A2DCコネクター)により、ケーブル交換が可能だ。
アナログカートリッジや発表
新社屋の完成予想図も!
このほか、アナログレコード用のカートリッジ5製品も発表。11月13日発売予定。
また、同社が新宿区から町田市に移転してから50年ということで、現在新社屋を建設中とのこと。その完成予想図も公開された。