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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第69回

iOS 9の似顔絵アプリ決定版! 自分の顔のイラストを作れる5アプリを徹底紹介

2015年10月08日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 TwitterやFacebookなどのSNSをはじめ、ウェブメールやクラウドサービスなどで、ユーザーアイコンを設定することがある。基本的にはどんな画像を使ってもいいことが多いのだが、できれば自分の顔を設定しておいたほうがいい。とはいえ、写真を貼るのはちょっと……。そんな人におすすめなのがイラストを作成できる神アプリ。今回は、無料、全面広告なし、iOS 9で稼働するアプリを紹介する。似顔絵アプリの操作自体はそれほど難しくないため、まとめて5つ紹介しよう。

SNSのユーザーアイコンは、自分の似顔絵にするとわかりやすい

アメコミ調のハイクオリティな似顔絵が作れる
「Bitstrips」

 アメコミのようなアバターを手軽に作成し、1コマ漫画に仕立ててくれる神アプリ。漫画フォーマットは定期的に追加され、友人も登場させて面白い掛け合い画像を作れる。さらに、似顔絵のみの画像を利用することも可能。パーツ数はそれほど多くないのに、ツボを押さえているので似た顔を作りやすい。

 まずは性別を選び、顔の形や肌の色などを選んでいく。ひげや眼鏡を選んだから、身長、体形、服装なども選べば完了。似顔絵は、ちょっとくどいが、ユニークなイメージがある。

Bitstrips App
価格無料 作者Bitstrips
バージョン1.8 ファイル容量20.0 MB
カテゴリーエンターテインメント 評価(3)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 6.0以降

Facebookアカウントでサインインする。以前に使ったことがあるなら、右下のアイコンから「Edit Avatar」を開く

初回起動時はこの画面が開くので、性別を選択する

顔の形などを選択する。選択肢は縦にスクロールする。完了したら右側にスライドしよう

肌や髪の色などを選択する

ひげを選択。数は少ないながらパターンが豊富なので、よかった

体全体のアバターを作るので、身長を選択

体形も入力。もちろん「Heavier」を選択

服装を選択したら完了

右上のアイコンをタップして保存する

「Change Profile Picture」で画像を選ぶ

画像をSaveし、前の画面のシェア機能で写真に保存すれば完了

保存された画像

あの「チャッピー」を自分の顔に仕立て上げる
「chappie」

 「チャッピー」は、1994年にgroovisionsというデザインスタジオが手掛けた人型のグラフィックシステム。髪形や服装を組み合わせてアバターを作れるのが特徴だ。1999年にはソニーミュージック・エンタテインメントより歌手としてCDデビューしたり、いろいろな組織のイメージキャラクターを務めているので見たことがある人も多いだろう。

 体形や目などのパーツが固定されているので、特徴がでないのでは? と思っていたが、今回試した数十のアプリの中でもトップクラスの仕上がりになった。うまく設計されているのだろう。

 背景、肌の色、目の色、髪形、服装、眼鏡、ひげを選んだら、右上の「DONE」を押して保存。シェアメニューから写真アプリに保存する。

chappie App
価格無料 作者grv co.,ltd
バージョン1.0.1 ファイル容量11.0 MB
カテゴリーエンターテインメント 評価(4)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 7.0以降

+をタップして作成開始

背景色を選択する

髪や目の色を選択する

ひげの選択肢が多いのは助かった

完成。シェアメニューから画像を保存する

保存された画像

次ページでは、「ドット絵の似顔絵を1分で作成する

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