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週間リスキー 第2回

クーポン適用だとさらに安くて4980円

8980円のアマゾン新Fireタブレットは買い?:週間リスキー

2015年10月01日 17時00分更新

文● ACCN/週刊アスキー(@ACCN

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 Fire OS(AndroidカスタムOS)を搭載したアマゾンの7インチタブレット『Fire』の出荷が始まっています。価格は8980円、プライム会員向け割引きクーポン適用で4980円という破格のデバイスですが、果たして使い物になるでしょうか? リスキー編集局にも1台届いたので、ファーストインプレッションをお届けしましょう。

↑本体と純正カバー、サードパーティー製のフィルムを無意識にポチっておりました。

↑たいへんカジュアルなパッケージです。手軽に買ってほしいと、そういうことでしょうね。

↑ビリビリビリっと、出ていらっしゃいました。

↑背面に大きくロゴが入っています。

↑10.6ミリあるので、今時かなり分厚い部類に。

↑上部に電源ボタンとボリュームキー。カメラは200万画素。

 重量313グラムと、7インチクラスのタブレットとしては、かなりぼったい感じですが、頑丈そうではあります。解像度は1024×600ドット、内蔵メモリー8GB、WiFiは11nで、5GHz帯は非対応と、コスト重視感は否めません。

↑純正ケースに入れると、少し高級感が増す気がします。ただ、オープン・クローズの電源連動はしない……ちぇっ。

↑裏。さらに分厚くはなってしまうのですが……。

↑こんなふうにしてスタンドにもできます。動画鑑賞時に便利。

 さて、電源を入れてみましょう。ほかのKindle端末同様、アカウントが入った状態で届きます。

↑矢崎飛鳥に登録されていました。サイボーグ扱いされた気分です。

↑内蔵メモリー8GBですが、外部メモリーに対応、128GBまで増強できます。

↑ただ、外部メモリーに保存できるのは動画などのマルチメディアコンテンツのみなんですって……。

↑本は結局、ほかのKindle同様、クラウドから都度ダウンロードすることになります。

 これはかなり残念な仕様。いまどきAndroid端末はロースペックでも16GB、最近のは32GBありますからね。ソニーReaderのアプリなどは外部メモリーに対応していますが、Fireでは他社製ブックストアのアプリがダウンロードできません(別に使わないと思いますケド)。

↑デフォルトのホーム画面です。

 Kindleのほか、動画、ショッピングといったAmazonのサービスを、追加アプリをダウンロードすることなく利用できるのは、これまでのFireタブレット同様。わかりやすいですが、サジェストだだ漏れになるので人に渡しにくくなります。

 動作は、やはりちょっと厳しいですね。CPUなのか、UIなのかわかりませんが、フツーにスクロールさせているつもりで、タップになってしまうことがしばしば。

↑ローエンド端末を使ってるとよくある、スクロールしているつもりがタップになってる現象が頻発、ちょっとイライラしました。

 動画などは、スムーズに再生されます。ロースペックでも自社サービスが快適に動くよう、カスタマイズされているのでしょう。

↑プライムの動画を再生。プライム会員、ホント優遇されますな。

 いじょ。結論としては、Amazonのサービスにどっぷりな方は1台あってもいいと思いますが、ぶっちゃけiPadやAndroidタブレットにAmazonのアプリを入れたほうが全然快適だし、持っているならそれでって感じです。

↑iPhone 6s PlusにKindleとAmazon Video入れたら、もうどう考えてもFireいらないんですが、でも、まぁ安いんで。5sユーザーの人とかなら画面も大きくなるし、いいんじゃないでしょうか。

Image from Amazon.co.jp
Fire HD 6タブレット 8GB、ブラック
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