9月15日、バラクーダネットワークスは仮想アプライアンス「Barracuda Backup Vx」を発表した。仮想環境に実装できるバックアップアプライアンスで、既存のコンピューティング環境やストレージを活用しつつ、重複排除や圧縮などを活用したバックアップが可能になるという。
Barracuda Backup VxはTB容量単位のサブスクリプションでライセンス供与される。これにより、ユーザーはバックアップ容量分に応じた購入が可能になっている。また、オプションでレプリケーション機能を備えており、ディザスタリカバリに備えてバラクーダのクラウドストレージ、あるいはユーザーのインフラ上にある仮想レシーバー「Barracuda Backup Receiver Vx」に複製できるという。
Barracuda Backup Vxは、2016年1月から正式に販売開始予定。保護データがTB(テラバイト)単位で39万円(税別、初年度の保守費用込み)から提供する予定だという。