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スマートニュースのオフィスに行ってきた

エニグマ暗号機キットが超欲しくなった

2015年09月15日 18時37分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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少ない人数でも社員食堂を導入した結果

 社員食堂にもこだわりがある。スマートニュース共同創業者の鈴木健さんたちが行きつけのカフェ『daylight kitchen』が桜ケ丘にあり、そこに「社員食堂ってできないでしょうか」と話を持ちかけたのだとか。

公式ページでは一応「農家さんから受け取った大切な食材を、プロの調理で人々に届ける」「(媒体社様から預かった)良質な情報を、(エンジニアリングの力で)人々に届ける」ともっともらしい共通点をあげていたけれど)

メニューは日替わり。プレートランチにスープとデザートがつく

 最初はそんな話はじめてだったから大変だったと言ってましたよ、とスマートニュース担当者。それでも今では軌道に乗り、daylight kitchenも社員食堂を1つの事業として運営していこうと考えはじめているところなのだそう。

 スタッフなら無料ということもあって、いまでは9割以上のスタッフが社食を使っているとの話。それまでは別々に食事をしていたスタッフどうしがちゃんと顔をあわせて話す、コミュニケーションスペースにもなっているとか。

こだわりの野菜はかなり満足感がある

 鈴木健さんは『なめらかな社会とその敵』(勁草書房)を著したことでも知られ、業界にも広く顔が知られている。取材当日はSmartKitchenで、フリマアプリ『メルカリ』の山田進太郎代表と対談していた。

 チューリング部屋とSmartKitchenが同居するスマートニュース。テクノロジーとコミュニケーションを交差させる企業にとっては、必定の組み合わせなのかもしれない。それにつけてもエニグマキット、欲しいな。


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