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四輪では当たり前なオフセット乗車位置がまるでレーシングサイドカーのような趣

ホンダ、オープンコクピットの四輪コンセプトカーを公開

2015年09月09日 14時49分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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Honda Project 2&4 powered by RC214V

 本田技研工業(Honda)の英国現地法人ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは9月9日、二輪車と四輪車を合わせたようなコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC214V」を発表した。

 同社の世界中にの二輪車・四輪車デザイナーで車内コンペティションで選ばれたモデル。1960年台のF1に参戦していたマシンをモチーフに、四輪車ながらバイクのようなオープンコクピットとボディーカウルを持つ独特のデザイン。

カートのようなコンパクトなサイズ

ドライバーはバイクのようなむき出しの乗車となっている 

 MotoGP参戦マシン「RC213V」の公道使用車「RC213V-S」に搭載されているエンジン(V型4気筒999cc)を搭載。バイクの高回転型エンジンに対応する専用の6速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせている。

リッタークラスのレースエンジンを載せている。半透明なメーターパネルなどが未来感を演出

 同車両は9月15日〜16日(プレスデー)/9月19日〜27日(一般)に開催されるドイツ・フランクフルトモーターショーにて公開される。

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