オプティムは9月7日、iOS/Android/Windows/MacのいずれのOSでも画面共有が可能となるコラボレーションサービス「OPTiM Cafe」を発表。同日より日本/米国/欧州をはじめとした154カ国にて同時提供を開始した。
シンプルコラボレーションサービス「OPTiM Meeting」をバージョンアップした新サービス。Windowsだけでなく、iOS/Android/Macにも対応範囲を広げ、マルチデバイス対応を図った。特にiPhoneやiPadに搭載されているiOSをはじめとするモバイル端末やMacでホスト(画面を他のユーザーに共有する)を行いたいという要望に対応。
参加者は、会議主催者から発行された番号をWebブラウザ上で入力するだけで簡単に画面共有・コラボレーションが行える。従来のWeb 会議システムの課題であった利用開始までの煩雑な手順を簡略化し、登録・インストール不要で手軽に画面共有を実現するという。
マルチデバイス対応により、場所やシーンを問わず、気軽に会議や打ち合わせが可能となった。会議室に集まって会議を行うフォーマルなスタイル以外に、カフェなどのカジュアルな場での打ち合わせにも広げられることから、「OPTiM Cafe」という名称に変更。
オプティム独自技術の画面比率や向きを自動的に判断・切り替えを行う「Smart UI」を搭載し、会議への参加者が双方向で書き込める「アノテーション機能」、共有状態の画面を動画として記録する「録画機能」、およびWindows 10への対応も同時に行われている。
ラインアップは「Free版」と「Standard版」の2種類。Free版は無償で使えるが、同時接続数が5、連続接続時間が15分、アノテーション機能利用不可といった制限がつく。Standard版は同時接続数が10となり、連続接続時間の制限が撤廃され、価格が月額980円。