9月10日、オプティムはPC以外のデバイスも対象としたリモートサポートサービス「Optimal Remote Ubiquitous」を発表した。
同社は、PCやスマートフォン向けのリモートサポートソリューション「Optimal Remote」を提供しており、niftyやNTTぷららなど国内大手のISPなどで採用されている。今回発表されたOptimal Remote Ubiquitousは、Optimal Remoteの次期バージョンにあたり、対象をPCやスマートフォン以外のIPデバイスに拡大した。具体的には、プリンターや複合機、TV、ルーター、IP電話機などオフィス/ホームを問わない多彩なIPデバイスが、サポート対象の機器となる。
サポートは対象のPCにクライアントツールを導入することで実現する。トラブルが生じた場合、サポートセンターに電話し、PCのクライアントツールの番号をオペレータに通知。この番号をベースにオペレーターはリモートアクセスし、PCを介して、対象機器のサポートを行なう。
独自のデバイス発見技術を用いることで、SNMPをサポートしていないデバイスでも利用可能。また、ユーザーに対してオペレーターが操作する旨を承認するダイアログが出るため、エンドユーザーも安心して利用できるという。価格はオープンとなっている。
