タイトルなんか間違えた気がするけど、伝説的な映画ということには違いないから気にしない。デロリアンだー! デロリアンだぜヒャッハー!
ロバート・ゼメキス監督の傑作、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー(Part.1)』製作から今年で30年が経ったのだ。知らない子もいるかもしれない。主役格の役割を担うのがデロリアン『DMC-12』。映画の中ではゴミを燃料に道路を走り、空を飛び、過去と未来を往復できる夢の自動車として登場した。
資源(ごみ)で走る自動車を作ってやるぜ
このマシンを本気で実現してやると意気込んでいるのが、日本のエネルギーベンチャー日本環境設計だ。衣料品を中心とした資源ごみを再生してバイオエタノールをつくってしまうとんでもない技術を持っている。にも関わらず経済新聞などで「リサイクル会社」という地味な扱い方をされているのが非常にもどかしい。
そんな日本環境設計がアメリカはフロリダ州から本場のデロリアンを空輸してしまったのだからやばい。スーパーなど全国1450店舗で回収したごみから作ったエタノールを使って、10月21日にデロリアンを実際に走らせてみせるという。映画で主人公マーティーたちがタイムスリップして到着した、あの日である。
(ただし日本では法規制によってバイオエタノールが燃料全体の3%という『E3規格』に準拠する。ブラジルなどではE100規格という高純度の含水バイオエタノールが燃料として認められるそうだ)
走行に先駆け、デロリアンは明日29日、埼玉で一般公開。朝10時にスーパーセカンドストリート大宮日進町(埼玉県さいたま市北区日進町3-372)にデロリアンが到着し、ブシューッとドアを開けることになる。全国でビデオレンタルショップおよびリユースショップを運営するゲオホールディングスが主催になる。
さて長くなったが、アスキーでは『プレスプレビュー』という魔法を使い、1日早くデロリアンの試走ならび乗車権を獲得することに成功した。以下は記者(ふくむ他社の記者)が存分にヒャッハーしてきた模様をお伝えしたい。
ちなみにデロリアンは、USJフロリダなどテーマパークにおろすマシンを製作しているNBCユニバーサル公認の工房が作ったもの。映画『ジュラシックパーク』に出てくる電気自動車なんかもつくっているところらしい。音が出たり光ったりかなり精緻なつくりになっていて、これは見たほうがよい。ではどうぞ。
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