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自由に作品をアップロードできる新サービスを開始

赤松健とGYAO、電子コミックの「絶版マンガ図書館」をリニューアル

2015年08月03日 16時14分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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無料電子コミックサービス「マンガ図書館Z」

 Jコミックテラスは8月3日、無料電子コミックサービス「マンガ図書館Z」を発表した。

 マンガ図書館Zは、出版社が取り扱わない作品(発行・販売中止となり出版社に出版権が残っていないものなど)を電子書籍化し、広告つきで無料配信するのを主軸としたサービス。Jコミが運営していた「絶版マンガ図書館」を、GYAOと漫画家の赤松 健氏が6月に設立した新会社Jコミックテラスが引き継ぎリニューアルした。

 プロ・アマを問わず作家が自由に作品をアップロードできるのが特徴で、電子透かし入りPDFのダウンロード販売や、Kindleストアでの有料販売を行なうことも可能だ。作品閲覧用のビューワーは、吹き出しを自動認識して51ヵ国語に自動翻訳する機能を搭載している。

 月額300円(税別)のプレミアム会員は、広告の非表示、月1冊までのPDFダウンロードが可能となるほか、成人向け作品の閲覧権限も与えられる。5000冊を本棚に登録することも可能だ(無料会員は7冊まで)。

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