ジャングルは7月30日、G DATA製アンチウイルスソフトと統合セキュリティソフトの新シリーズを発表した。
ドイツにて世界初のPC用アンチウイルスソフトとして生まれ、世界90カ国での販売実績を持つG DATAシリーズ。今回新たに、USB端末がキーボードになりすましてPCを不正操作する攻撃に対する保護機能「USB キーボードガード」を追加。PCの悪用を事前に防ぐことが可能になった。
このほか、「CloseGap」機能により、従来個別に動いていたウイルス検出エンジンを一体化し、高い検出力と軽快な動作を両立。キーロガー対策や、ソフトウェアの脆弱性を狙った攻撃を防御する「エクスプロイト対策」も搭載する。
ラインアップは大きく分けて3つ。ウイルス対策に特化した「G DATA アンチウイルス」、迷惑メール防止や不正アクセス防止機能を追加した「G DATA インターネットセキュリティ」、さらにPCバックアップやOSの最適化機能などを備える「G DATA トータルプロテクション」を用意。さらに、利用可能台数や年数によりバリエーションが分かれる。
標準価格は、G DATA アンチウイルスの1年3台版が3480円(税別、以下同)、G DATA インターネットセキュリティの1年1台版が2980円、G DATA トータルプロテクションの1年1台倍が3980円となっている。
いずれも8月6日より、直営のジャングルストアや全国の量販店などで販売を開始する。