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小説やラノベ、ビジネス書の朗読、落語などを配信

オーディオブックが月額1500円で聴き放題、「Audible」が日本上陸

2015年07月15日 17時05分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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朗読聴き放題サービス「Audible」が日本上陸。

 米Audibleは7月14日、日本において月額1500円でオーディオエンターテインメントコンテンツ聴き放題の定額制サービスを開始すると発表した。

 無料のAndroid版アプリを提供しており、登録後1ケ月間は無料で利用できる。Audibleは米Amazon.com傘下の企業で、同サービスはアマゾンのアカウント情報が使用可能。配信コンテンツは、小説、ビジネス書、語学学習、ライトノベル、落語、ラジオドラマなど数千タイトルが用意される。iOS向けアプリは今夏以降に配信する予定で、iTunesからコンテンツを単品でダウンロード購入することも可能だ。

アプリ画面。

 朗読スピードはお好みで0.5倍から3倍まで6段階で調節可能。本をさくさく読みたい時は1.5倍速」などの使い分けが可能だ。就寝前などに便利なスリープタイマーも利用できる。

 Audibleは日本における展開で「声の力」を重視し、古谷一行さん、竹中直人さん、岸田今日子さんなど有名なナレーターによる作品を配信するという。

 Audibleは、1995年にアメリカで創業し、オーディオエンターテインメントコンテンツの制作・配信を行い、2008年にはAmazon.comの傘下に入った。現在、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・オーストラリアにて事業を展開しており、日本は6カ国目となる。30以上の言語にてコンテンツを提供しており、現在世界で21万5千タイトル以上のコンテンツが利用可能で、コンテンツの時間総数は150万時間以上に達する。世界中で数百万人のユーザが利用している。

Amazon.co.jpにはオーディオブックストアが登場。

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