AWSとビットアイル専有型IaaSを統合運用、bit-drive「マネージドクラウド」
ソネット、法人向けマルチクラウドサービスの提供を開始
2015年07月14日 06時00分更新
ソネットは7月13日、法人向けITソリューションサービス「bit-drive」において、マルチクラウドサービス「マネージドクラウド」の提供を開始した。Amazon Web Services(AWS)とビットアイルの専有型IaaSを統合管理できるポータルや、クラウドとのVPNゲートウェイを提供する。
同サービスではAWS、ビットアイルの専有型VMware vSphere環境「Vシリーズ」、それにbit-driveの共有型仮想サーバー基盤「イントラネット仮想ホスティングサービス」を組み合わせてハイブリッドクラウドを構築することができる。
また、AWSやVシリーズ環境へのプライベートネットワーク接続を可能にするゲートウェイサービスも提供される。
同サービスで提供されるポータルからは、AWSやVシリーズのサーバー運用監視、バックアップ自動化やリストアなどが簡単に操作できる。上述のVPNサービスやbit-driveのアプリケーションサービス群も同ポータル上で連携ができ、インフラの運用管理の効率化が実現するとしている。
利用料金(税抜)は、マネージドクラウド with AWSの場合、基本料金が月額5000円から(AWS利用料金などは除く)、マネージドクラウドゲートウェイサービスが月額3万5000円から。