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アスク、東芝製TLC NANDを採用したSSD、OCZ「Trion 100」を発売

2015年07月10日 16時20分更新

文● 二子/ASCII.jp

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 アスクは、海外でも発表されたばかりのOCZ Storage Solutions製SSD「Trion 100」シリーズを、8月末~9月初旬に国内市場に投入すると発表した。

 Triton 100はOCZでは初となるTLC NANDを採用したモデル。OCZの親会社である東芝製A19nm NANDおよびコントローラーを採用し、シーケンシャルリードで最大550MB/秒、ライトで最大530MB/秒、4KBランダムリードで最大9万IOPSの性能を持つ。

 また、お買い得さが重視される傾向があるTLC NAND採用モデルながら、高い耐久性を持つのも売りで、960GBモデルの総書き込みバイト数(TBW)は240TB、3年間使用時の目安で1日あたり219GBになるとする。

 用意されるのは120GB/240GB/480GB/960GBの4モデル。予想実売価格はそれぞれ税別で9000円、1万4000円、3万2000円、5万3000円。

OCZ Trion 100シリーズ 主要スペック
120GB 240GB 480GB 960GB
サイズ/接続 2.5インチ(7mm厚)/SATA 6Gbps
コントローラー 東芝製コントローラー
NANDチップ 東芝製A19nm TLC
シーケンシャル
リード
550MB/秒
シーケンシャル
ライト
450MB/秒 520MB/秒 530MB/秒
ランダムリード 7万9000 IOPS 9万 IOPS
ランダムライト 2万5000 IOPS 4万3000 IOPS 5万4000 IOPS 6万4000 IOPS
予想価格(税抜) 9000円前後 1万4000円前後 3万2000円前後 5万3000円前後

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