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アスキー・ジャンク部リターンズ 第90回

超うまい! おかずにも鍋にもなる豆腐が1人暮らしにぴったり

2015年07月05日 17時00分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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これひとつでご飯のおかずにも酒のつまみにもなる

 まずはサクッとおかかで食べる豆乳たっぷりおぼろから食べた感想をお伝えしよう。製品は豆乳入りのおぼろ豆腐、カツオ風味のふりかけ、食べるための専用トレーがセットになっている。

 豆乳は不二製油が開発したUSS(Ultra Soy Separation)製法でつくられたものを使用。この製法、通常は大豆を加工して豆乳とおからの2つに分けるところを、大豆から低脂肪豆乳、おから、「豆乳クリーム」と3つに分離させるという技術だ。

 低脂肪豆乳はカロリー控えめで、豆乳クリームは大豆のコクがあり、その名のとおり生クリームのような特徴をもっている。製品には豆乳クリームの方を使用し、濃厚でコクを出している。

こちらがパッケージ。裏面には食べ方が記載されている

トレーにおぼろ豆腐とふりかけを投下

よく混ぜる

できあがりはアレな感じだが……

 食べてみると、濃厚な無調整豆乳の味と少し塩気のつよいふりかけが合わさり、どんどん食が進む。ふりかけにはあられも入っており、食感のアクセントになっている。しょう油などの調味料を足さなくても十分おいしくいただけた。

 豆乳が苦手な人は、多少クセを感じるかもしれないが、逆にいうと豆腐と豆乳クリーム自体の味もしっかりしているということ。豆腐フリークはふりかけのかかっていない部分も愛せるはず。事実、豆腐好きを自称するニシマキは「これうまいわー」と言いながら、無心で豆腐を口に運んでいた。

 スエオカも「これはうまい! おかずとして一品成立するよ! アツアツのご飯に乗っけてもいいし、お酒を飲む人ならこれで1杯やれるね」と高評価だった。

「見た目がちょっと……」と躊躇していたスエオカだが、食べ始めるとうっとりしていた

(次ページでは、「ひとり鍋は超簡単」)

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