辛いものは好きか! 俺はまあまあ好きだ。今日はバーガーキング夏の注目新商品「AKA バーガー」の「赤侍牛 AKASAMURAI BEEF」「赤侍鶏 AKASAMURAI CHICKEN」を食べていくぞ。
まず、ビジュアルがヤバい。鮮やかに赤くて、見るからに辛そうだ。このヤバい色の「AKA バンズ」なるバンズは、トマトを練り込んで作っているそうなので特別辛くはない。そして中に入っている「AKA チーズ」なるチーズも同様にトマトを練り込んで作っているそうなので、特別辛くはない。見た目が辛そうなだけだ。さあ、まずは、赤侍牛 AKASAMURAI BEEFから片付けていくぞ!
一口かじってみる。辛いものが得意な人なら平気な辛さである。見た目はヤバいがヤバいほどの辛さはない……と思ったら、舌に直撃するような辛さでなく、後からじわじわと辛さが押し寄せてくるタイプだ! この辛さの正体は「怒るほどの辛さが特徴」の「ANGRY ソース」。味噌をベースにして、豆板醤や唐辛子などをブレンドしたというものだ。怒るほどではないが、なるほど、確かに辛い!
なんだこんなものか、と思いながら食べはじめて、食べ終える頃には辛さで汗が噴き出してきた。どのくらい辛いのかというと、いわゆる「激辛」と呼ばれる域ではないが、辛い食べ物が苦手な人にはオススメできない辛さだ! なおビジュアルがヤバいバンズの風味はというと、意識しなければ辛さにかき消されてしまうが、よく味わって食べるとうっすらと酸味のようなものが感じられるような味だ!
続いては赤侍鶏 AKASAMURAI CHICKENだ。バンズからはみ出すパティがどうにもジャンクフード感満載だな! BEEFがバンズ、チーズ、オニオン、パティ、ANGRY ソースとシンプルな構成なのに対し、こちらはバンズ、チーズ、レタス、パティ(フライドチキンパティ)、マヨネーズ、ANGRY ソースと、具材の数が多め。パティ自体の味付けが濃いのと、マヨネーズのなめらかさが手伝って、慣れを抜きにしても、BEEFよりはANGRY ソースの辛さを感じにくい。辛いが、常識的な辛さだ!
価格は赤侍牛 AKASAMURAI BEEFが690円、赤侍鶏 AKASAMURAI CHICKENが540円。味は上記の通りだが、何より見た目のインパクトがすごい! これだけでも一度は買ってみる価値ありだ!
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