COREFIDO3に対応した第一弾製品を投入
同社では、COREFIDE3に対応した第一弾製品として、A3カラー複合機「MC883dnwv」（価格は99万8000円、税別）、「MC883dnw」（価格は85万8000円、税別）、「MC863dnwv」（オープン価格）、「MC863dnw」（オープン価格）を発売する。
トップカバーを開けてもパネルの向きは自由に設定できる
毎分35ページの連続印刷および複写速度の実現、用紙重送検知センサーを装備するとともにし、毎分50ページの原稿連続読取速度を達成した高速スキャナーの搭載、大型カラータッチパネルによる高い操作性などを実現。さらに、カラーで約11.7円、モノクロで約2.8円の低ランニングコストの実現や、最大2170枚の給紙容量による安定的な稼働環境を実現している。MC833シリーズでは、1200×1200dpiのプリントヘッドを採用している。
COREFIDO3に対応する製品は、今後、A4複合機やプリンタなどにもラインアップを広げていく。さらに、OKIのビジネスホン「CrosCoreシリーズ」や、外部ソフトウェアベンダーと連携したソリューション提供を行なう考えも示した。
ビジネスフォンとの連携提案なども行なう
メインキャラクターは引き続き女優の菅野美穂さんを起用
一方、同社のビジネスLEDプリンタおよび複合機のテレビCMには、引き続き、女優の菅野美穂さんをメインキャラクターに起用し、「仕事コストをダイエット」をテーマに制作した内容で、7月1日から放映を行なうという。
菅野さんの起用は、2009年から6作目となり、これまでのテレビCMのイメージとは違う白いスーツに身をまとった菅野さんが、オフィスのなかで、「仕事コストをダイエット」することを力強く、クールにアドバイスする内容となっている。
菅野美穂さんが出演するテレビCMの様子
ビデオメッセージに登場した菅野さんは、「COREFIDO3は、使う人の意見を聞いた開発したもの。仕事コストをダイエットするのが今回のメッセージ。時間の無駄、経費の無駄、そしてストレスを削減することで、仕事コストをもっと減らすことができると期待している」と語った。テレビCMのほか、新聞広告や交通広告、Webなどへの広告展開も予定しているという。
ビデオメッセージを贈った菅野美穂さん
なお、OKIデータの国内複合機市場における現在のシェアは約8%だが、OKIデータ 国内営業本部長の栗本清取締役は、「新製品の投入により、多くのパートナーが増加することを期待している。これまではITディーラーが中心となった販売網だったが、これにより、多くの事務機ディーラーに取り扱ってもらえると考えている。すでに、100社の販売網の開拓ができたが、さらに100社を開拓し、10%のシェア獲得を目指す」とした。
