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相談からひな形提供、士業の紹介サービスも

もうすぐ始まる「マイナンバー制度」に備えよ! 弥生が支援サービス開始

2015年06月26日 15時21分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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弥生が7月21日から新サービスを提供すると発表。ウェブサイトではマイナンバー制度について説明したコンテンツも公開中だ

 弥生は6月25日、2016年からのマイナンバー制度開始にともない、個人番号取り扱い業務の支援サービスを提供すると発表した。

 マイナンバー制度に関する一般的な相談をはじめ、取扱規程や委託契約のひな形提供、規程の策定助言や代行を行なう士業の紹介サービスを、7月21日から提供する。同社が開催するセミナーの動画も公開するという。

 同社のウェブサイトでは、マイナンバー制度の概要やその影響、対策について説明したコンテンツを公開している。また、マイナンバー制度に対応する「弥生給与 16」(仮称)、「やよいの給与計算 16」は今秋発売予定だ。

 2016年のマイナンバー制度開始後は、事業者は税務署や年金事務所などに提出する届出書に従業員のマイナンバーが必要となり、ガイドラインに沿った管理規定の策定や運営が求められるという。マイナンバーの通知が2015年10月から開始されることもあり、同社では7月からのサービス提供で個人番号の取り扱い業務への準備に対応するとしている。

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