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ソニーがフルサイズ対応レンズ群や4K対応SDカードを発表!

2015年06月16日 13時00分更新

文● ハシモト/ASCII.jp

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「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」

「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」

 ソニーは16日、同社デジタル一眼カメラ「α」用レンズおよび記録メディアを発表した。

 同社のミラーレス一眼カメラ用(Eマウント)レンズは、中望遠マクロレンズ「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」(SEL90M28G、税抜希望小売価格14万8000円)を6月26日に発売予定。35mmフルサイズに対応するレンズで、光学手ブレ補正を内蔵。防塵防滴仕様となっている。

「VCL-ECF2」(左)と「VCL-ECU2」(右)

 また、「SEL16F28」「SEL20F28」といったレンズに装着可能なAPS-C専用フィッシュアイコンバーター「VCL-ECF2」を7月10日に発売予定(税抜希望小売価格1万8000円)。SEL16F28に装着した場合、35mm判換算で15mm相当(対角線画角180度)、SEL20F28装着時は20mm相当(同133度)の広い範囲を撮影できる。

装着イメージ

装着イメージ

 さらに、SEL16F28装着時で18mm相当、SEL20F28装着時で24mm相当(いずれも35mm判換算)の画角を得られるAPS-C専用のウルトラワイドコンバーター「VCL-ECU2」(税抜希望小売価格1万6000円)も7月10日に発売する予定だ。

「Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMII」

「Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMII」

 デジタル一眼レフ(Aマウント)用レンズは、35mmフルサイズ対応の「Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMII」(SAL2470Z2、税抜希望小売価格27万5000円)を投入。24mmから70mmまでの全域でF2.8の明るさを実現するズームレンズで、従来モデルと比較してAFの動体追尾性能を4倍高速化したほか、防塵防滴設計を採用。カールツァイスのT*コーティングを施すことで特性が向上し、ゴーストを抑えたクリアな描写が可能という。

「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II」

「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II」

 さらにもう1本、16mmから35mmをカバーする広角ズームレンズ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II」(SAL1635Z2、税抜希望小売価格29万5000円)も発表。ズーム全域で開放F値2.8という明るいレンズで、こちらもAFの動体追従性能を4倍高速化しているほか、T*コーティングに防塵防滴設計となっている。

 Aマウントレンズはともに6月26日発売予定となる。

SDメモリーカード「SF-UY2」(左)とmicroSDカード「SR-UY2A」(右)

 記録メディアは、SDメモリーカード「SF-UY2」とmicroSDカード「SR-UY2A」シリーズを発表。どちらもUHS-Iに対応しており、最大読み出し速度は70MB/秒。60Mbpsの4K動画撮影に対応できる。

 容量は、SF-UY2が8~256GBまで、SR-UY2Aは8~128GBまでをラインナップ。予想実売価格は、SF-UY2の8GB(SDHC)が2500円前後、64GB(SDXC)が1万4000円前後、SR-UY2Aは8GB(microSDHC)が2500円前後、64GB(microSDXC)が1万5500円となる。

 発売日は7月15日だが、SR-UY2Aの128GBのみ8月26日となる。

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