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うんとスリムになってより使いやすく

あの世界初の3Dプリントペンが重さ半分以下に進化「3Doodler 2.0」

2015年06月10日 15時36分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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3Doodler 2.0

 ナカバヤシは6月9日、空中にフリーハンド造形ができる3Dプリントペン「3Doodler」の新モデル「3Doodler 2.0」を6月17日に発売すると発表した。

従来モデルに比べて大幅にスリム化(冷却ファンはペン後端に排気口が移動している) 

 3Dプリンタでも利用されるプラスチックフィラメントを熱で融かして送り出すペンで、米WobbleWorks製。ペンは直径18×長さ160mmと、従来モデルより75%スリム化。また重量は約50gと従来の半分以下になった。加熱部の改良により消費電力を低減したほか、機構の変更による安定した送り出し、細かな温度調節機能など改良されている。さらにペン先の温度調節や、ペン側面のボタンをダブルクリックすれば最大約10分間連続押し出しを行うため長時間ボタンを押し続けなくてもよいなど、使い勝手も改良されている。

 価格は1万4904円(フィラメント50本付属)。フィラメントは直径3mmのPLA/ABS樹脂で現在発売中(25本入り1620円)。

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