1734Mbps対応のASUS製無線LAN子機「EA-AC87」が登場した。明日5日からツクモパソコン本店やBUY MORE秋葉原本店で販売開始される。ギガビットLAN×5を備え、テレビや遅い無線LANを備えるゲーム機などをLANケーブルで接続することで、IEEE802.11acの高速転送が可能になる。
「EA-AC87」は、ASUS製IEEE 802.11ac対応無線LANルーター「RT-AC87U」と同様に、4本のアンテナを備え、最大1734Mbpsの高速転送を実現する。
2つの動作モードを備え、「メディアブリッジモード」はイーサネットコンバーターとして動作。IEEE802.11n/a/g/bまでの対応となっている機器や有線LANしか備えない機器を、本機のギガビットLANポートに接続することで、IEEE802.11ac化することができる。「アクセスポイントモード」は、その名の通り、本機を無線LANアクセスポイントとして利用。既存の環境にIEEE802.11ac対応の無線LAN環境を追加することができる。
主なスペックは、周波数帯域は5GHz帯、対応無線LAN規格はIEEE 802.11ac。インターフェースは、ギガビットLAN×5。サイズは幅160×奥行き160×高さ40mm、重量480gになっている。
なお、IEEE802.11n/a/g/bや2.4GHz帯は非対応となっているので要注意だ。価格はツクモパソコン本店が1万6978円。ドスパラパーツ館が1万6980円。