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セルフサービス型GUIデータ統合/加工ツール「SAS Data Loader for Hadoop」

SAS、Hadoopデータ管理ツールの90日間無償プログラム開始

2015年06月02日 09時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 SAS Institute Japanは5月28日、Hadoop上でのデータ統合/データ品質管理をGUIベースで実現するセルフサービス型ソリューション「SAS Data Loader for Hadoop」の90日間無償トライアルプログラム(日本語版)を国内で提供開始した。Hadoopプロバイダーのクラウデラ、ホートンワークスと協力して提供する。

「SAS Data Loader for Hadoop」メニュー画面。Webベースかつウィザード形式の操作で、Hadoopに保管されたデータへのアクセスや管理ができる

 今年3月にリリースされたSAS Data Loader for Hadoopは、Hadoopに蓄積された大量のデータを、直感的に操作できるウィザード形式のGUIを通じてアクセス、データ変換、加工処理できるツール。専門スキルを持たないビジネスユーザーでも、セルフサービス型で容易に実行できる点が特徴。

さまざまな形式でデータを表示可能

データのパースや標準化といったデータ品質管理機能をHadoop環境内で実行できる

 今回のトライアルプログラムは、90日間無償でData Loader for Hadoopを利用できるもの。Hadoopを用いた検証環境をローカルPC上に構築でき、導入前の技術検証や教育、PoCなどを行うことができる。Hadoop検証環境としては、クラウデラの「Cloudera Quick Start VM」、およびホートンワークスの「HDP on Sandbox」(無償VM版Hadoopソフトウェア)を利用する。

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