スマホにワイヤレス接続可能で、パソコンでは専用ソフトでOCR機能搭載、microSDにもデータを保存できる。
サンワサプライは5月20日、コンパクトハンディスキャナー「ワイヤレススキャナ 400-SCN017BK」を発売した。販売価格は1万2800円。
PCとUSB接続して通常のスキャナーとしても使える。
micro SDカード、micro SDHCカードへの保存にも対応。
400-SCN017BKは、スマホにワイヤレス接続してスキャンデータを送信可能なハンディスキャナー。Wi-Fi経由でiPhone／スマホとワイヤレス接続し、専用アプリでスキャンできる。スキャンデータはダイレクトにスマホに転送され、すぐに確認、データ化が可能だ。スキャンしたデータはアプリ経由でメール添付やスマホ本体へ保存ができる。
パソコンと接続（有線のみ）し、専用ソフト「Magic Scan」を使用して、スキャナにデータを保存せずパソコンへ直接データを転送したり、ExcelやWordへスキャンした画像をそのまま貼り付けが可能だ。PCソフト限定で、OCR機能を搭載し、文字をデータ化できる。またスマホやパソコンを使用しなくても、本体のmicroSDへのカードスキャンデータの保存に対応している。
対応OSはWindows Vista以降、Mac OS X 10.4以降、iOS 5.0以降、Android 4.0以降。 単四アルカリ乾電池で動作する。対応フォーマットはJPEG、PDF。サイズは、幅256×奥行き26.2×高さ31.5mmで重量は約159g（乾電池除く）。USBケーブル、キャリーポーチ、ソフトウェアCD-ROMが付属する。
対応解像度は900/600/300dpi、スマートフォン接続時（DirectScanモード）では300/600dpiのみ、PC接続時（Magic Scanモード）では300dpiのみ。スキャンサイズは最大A4サイズで、スキャン可能幅は最大21.7cm、スキャン可能長さは最大120cm。連続スキャン枚数はカラーが最大約100枚、モノクロが最大約150枚（アルカリ乾電池使用の場合）。
