Apple Computer Lisa
Lisaの説明は流石に不要だろう。右にあるのはProFileという外付け拡張ドライブ(容量は5MBか10MBだが、どちらかは不明)。
Apple Computer Macintosh
これも説明は不要だろう。最初のMacintoshである。
NextComputer NextCube
CERNで使われていたと思しきNextCube。本体に“This machine is a server. DO NOT POWER DOWN!!”のラベルが貼られているのが微笑ましい。NextCubeはケースのエッジのシャープさが特徴の1つだが、酷使されていたためかだいぶ丸まっている。
Google corkboard server rack
Googleが最初に使っていたServerシステム。手作り感満載である。
4004/8008/8080/386/486/ARM610/ARM2(?)
各種CPUも一緒に展示されていた。Photo41でバックにあるのがシリコンインゴットで、これをスライスしてシリコンウェハーを製造することになる。
右から4004/8008/8080/386/486と続くが、4004/386/486はパッケージをはがして中のシリコンが見えるようになっている。
Photo42はARM610で、Apple Newton用のものだろうか? Photo43は1985年製造のARMプロセッサーとだけあり、時期を考えるとARM2のテストチップかもしれない(ARM2の量産は1986年から)。
ちなみにARMプロセッサーがやけに大きく取り上げられているのは、Information Ageのエリアに対してARMも寄付をしているからだと思われる。
英国製コンピューター
ということで、Information Ageのエリアで目に付いたものをいくつか紹介させていただいた。もちろん英国とコンピューターといえばCharles Babbageを外すことはできないわけで、Information Ageとは別に階差機関1号機(Photo44)や2号機(Photo45)、解析機関(Photo46)、あるいは息子のHenry Babbageが手がけた解析機関(Photo47)などが展示されている。ちなみに写真は撮ってないが、Babbageの脳まで展示されていた。
ここではコンピューター関係のみをダイジェストを紹介したが、実際には通信分野でもいろいろ興味深い展示は多かったし、そもそもScience Museumが7フロアもある大きなもので、全部見ようとしたら到底1日では足りないだろう。
展示そのものは無料(iMAX 3Dシアターや一部のシミュレーターなどは有料)なので、もしロンドンで時間を持て余すようなことがあるなら、訪問をお勧めしたい。

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