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ワイモバイルがNexus 6を投入 SIMを3枚追加できるサービスも

2014年11月13日 21時30分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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 Y!mobile(ワイモバイル)は、都内で製品発表会を開催。「Nexus 6」(Motorola Mobility製)を12月上旬に発売すると発表した。

Nexus 6とともに8型のAndroidタブ「MediaPad 8.0 403HW」も発表された

Nexus 6でも国内キャリアでは独占販売

ワイモバイルのエリック・ガン社長

 端末価格は32GB版が6万9600円(税抜、2900円×24回)、64GB版が7万9200円(税抜、3300円×24回)で、Google Playとほぼ同額。ワイモバイルが扱うNexus 6もSIMフリーで、Yahoo!関連のプリインストールアプリなどはなく、基本的にGoogle Play版と同内容になっている。

 料金プランについては、現行の「スマホプランS/M/L」がそのまま用いられ、主要3キャリアで一般的な月々の料金割引などの施策はない。端末価格と月額料金が分離された形だが、今後キャンペーンなどが追加される可能性については否定はしなかった。

 今回説明を行なった同社代表取締役社長兼CEOのエリック・ガン氏は、1年前のNexus 5の好調さを紹介。iPhoneをラインナップに持たないワイモバイルだが、8~10月期のAndroidスマホの販売数で40%のシェアを持っているとし、Androidファンの人にアピールしていきたいと語った。

Nexus 5をこの1年にわたって、比較的手頃な料金と価格で販売してきたこともあって、Androidスマホの中では高いシェアを築いてきたようだ

 なお、Nexus 5は今後も併売される。Nexus 5にはすでにAndroid 5.0へのアップデートも開始されており、ハイスペックだが、そのぶん高価なNexus 6には手が届きにくいという人への選択肢として用意する。

ワイモバイルのNexus 6はGoogle Play版と同じとのこと

Nexus 5(左)と比較すると、さすがに大きな差がある

iPhone 6 Plus(左)とでは横幅はさらにNexus 6の方が大きいが、それ以上に画面も大きく感じる

カラバリはダークブルー、クラウド ホワイトの2色

側面のメタルフレームが美しい。前面上下には大型のステレオスピーカーが

nanoSIMが用いられる。基本的にはソフトバンクモバイルのネットワークを利用するが、端末上では「Y!mobile」の表示になるよう、今回対応したとのこと

「Nexus 6」の主なスペック(ワイモバイルSIM利用時)
メーカー Motorola Mobility
ディスプレー 6型有機EL
画面解像度 1440×2560ドット
サイズ 約83×159×10mm
重量 約184g
CPU Snapdragon 805(APQ8084)
2.7GHz(クアッドコア)
内蔵メモリー 3GB
内蔵ストレージ 32 or 64GB
OS Android 5.0
最大通信速度 下り最大110Mbps
対応ネットワーク AXGP(TD-LTE):2.5GHz、FD-LTE:2.1GHz/1.7GHz/900MHz、W-CDMA:2.1GHz/900MHz
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:約1300万画素CMOS/イン:約200万画素CMOS
バッテリー容量 3220mAh(交換不可)
SIM形状 nanoSIM
発売時期 12月上旬以降

(次ページでは、「データSIMの追加オプションや8型タブレットも登場」)

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