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Nexus 6とNexus 9に触ってきた 大きいのに持ちやすいNexus 6

2014年11月13日 11時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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 グーグルは国内メディア向けに、Nexus端末やChromebookなど同社のハードウェア新製品の体験会を開催した。

12月に発売予定の「Nexus 6」。6型ディスプレーの大型端末だが、想像以上に持ちやすかったのが印象的

6型&横幅83mmで大型なものの
丸い背面で案外持ちやすい「Nexus 6」

 ASCII.jp編集部の注目は何と言ってもMotorola Mobilityが製造を担当した「Nexus 6」。WQHD解像度(1440×2560ドット)の6型有機EL、クアッドコアで2.7GHz動作のSnapdragon 805、光学手ブレ補正機能を持つ13メガカメラなどを搭載するフラグシップ端末だが、一方で横幅が83mmとかなりの大型端末である。

カラバリはダークブルー、クラウドホワイトの2色

 ファブレット好きの筆者でもさすがに大きいだろうと思っていたのだが、予想以上に持ちやすい印象。というのも、背面がかなり丸く湾曲しているため、手のひらにすっぽり収まりやすいことが要因と考えられる。普段GALAXY Note 3(横幅約79mm)やiPhone 6 Plus(横幅約77.8mm)を使っている筆者にとってはあまり差を感じなかった。

かなり丸みを帯びている背面。滑りにくい素材だ。モトローラのMマークは凹んでおり、ちょうど人差し指が収まる。カメラ部はほぼ平ら

 なお、背面はいかにもプラスチック的で正直さほど高級感を感じられなかったが、側面の金属製フレームは巧みな曲面デザインもあり、なかなかに美しい。

メタルフレームがなかなかに美しい

 Nexus端末だけあり、最新のAndroid 5.0(Lollipop)が搭載され、今後の迅速なアップデートにも期待が持てる。価格は32GB版が7万5170円、64GB版が8万5440円とこちらもフラグシップ級だが、魅力的な1台なのは間違いない。なお、国内での発売は12月上旬以降で、Google Play上での予約受付が予定されているが、Nexus 5に続いてワイモバイルからのリリースも公表済みだ。

こちらはクラウドホワイトの背面

シルバーのメタルフレームとマッチしている。個人的にはこちらのカラバリが好み

GALAXY Noteシリーズなどファブレットユーザーにとってはさほど違和感が無いだろうが、Nexus 5と比較してみると、さすがに親子ほどのサイズ差がある

OSはもちろん最新のAndroid 5.0(Lollipop)。グーグルのサイト上には記載がない内蔵メモリーは3GBようだ

  Nexus 6 Nexus 9(LTE版)
ディスプレー 5.96型有機EL 8.9型IPS液晶
画面解像度 1440×2560ドット 2048×1536ドット
サイズ 82.98×159.26×10.06mm 228.25×153.68×7.95mm
重量 184g 436g
CPU Snapdragon 805 2.7GHz
(クアッドコア)
NVIDIA Tegra K1
(クアッドコア)
OS Android 5.0 Android 5.0
バッテリー容量 3220mAh 6700mAh
カラバリ ダークブルー、クラウド ホワイト インディゴ ブラック、ルナーホワイト

(次ページでは、「Nexus 9&スマートウォッチなど」)

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