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変革期を迎えるマイクロソフトの戦略をキャッチせよ!

いよいよ今週!今年のThe Microsoft Conferenceはここが違う

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10月23日・24日に迫った「The Microsoft Conference 2014」。ナデラCEO就任以降、急速な変革を遂げつつあるマイクロソフトの製品やサービスを網羅するイベントの見どころを、熱く燃えるセントラルマーケティング部の2人に聞いた。(インタビュアー TECH.ASCII.jp 大谷イビサ 以下、敬称略)

いよいよ今週ということで気合い十分のお二方に直撃インタビュー

お客様やパートナー様と変革を進めるために

ASCII.jp大谷:いよいよ今週の木曜日から「The Microsoft Conference」が開催されますが、まずはイベントの位置づけを教えてください。

日本マイクロソフト 二木隆司氏(以下、二木):はい。弊社では「フラグシップイベント」と言っていますが、日本マイクロソフトを代表する、1年でもっとも規模の大きいイベントです。規模だけではなく、扱う製品やサービスからいっても幅広く、全社一丸となって取り組んでいます。

日本マイクロソフト セントラルマーケティング本部 デジタル&イベントマーケティンググループ エグゼクティブマーケティングスペシャリスト 二木隆司氏

ASCII.jp大谷:どんな方を想定したイベントなんでしょうか?

二木:年によってはビジネス系に寄りますが、今年は「革新を確信へ ―モバイル&クラウド時代の成功のために」をテーマに、ITに携わる方、開発者にフォーカスしています。われわれは「IT Pro」と呼んでいますが、Webサイトでは「企業/団体のIT部門に従事する方、業務としてシステム/アプリケーション開発に携わる方、IT製品やサービスの提供企業に従事する方」と説明しています。

日本マイクロソフト 藤本恭史氏(以下、藤本):CEOがサティア・ナデラに変わり、会社の戦略だけではなく、われわれのテクノロジーベースも従来のWindowsベースから、モバイルファースト、クラウドファーストに大きくシフトしています。そして、その中で「プラットフォーム」と「プロダクティビティ」の2本柱を軸に、お客様とパートナー様といっしょにわれわれに変革を進めていく必要があると思っています。われわれが向かっている方向を、ITに携わる方や開発者に感じていただきたいと考えています。

日本マイクロソフト セントラルマーケティング本部 業務執行役員 本部長 藤本恭史氏

二木:また、セッション以外には、過去最多の展示も用意されています。トラックにあわせて展示ゾーンが区切ってあるので、お客様もテーマにあわせて、まとめて情報を得ていただけると思います。

ASCII.jp大谷:イベントに来られる方は、どういった課題をお持ちになっていると考えていますか?

藤本:たとえば、部門単位でシステムや製品を導入した企業の担当者は、全社展開するにはどうしたらよいか、ビジネスに転換していくにはどうしたらよいかを考える必要があります。また、Windows Server 2003のサポートが終了したあとに、どのOSに移行するのか、あるいはクラウドにするのかを悩んでいる方もいます。

二木:こうした課題に対応すべく、今回はデバイスなどを幅広く含む「プロダクティビティ」、クラウドやOSなどの「プラットフォーム」、IT基盤で必須の「マネジメント」、機械学習やIoTなど幅広く紹介する「ITトレンド」、開発者向けの「デベロッパー」という5つのトラックを用意しています。それぞれの立場に応じた解決策を提示し、お客様やパートナー様に次の方向性を描いていけたらいいなと考えています。

藤本:マシンラーニングなどのテクノロジーが、実ビジネスに利用できるといったことを感じてもらいたいですね。

ASCII.jp大谷:御社も開発者向けやビジネス向けなどさまざまなイベントをやってますが、今回の技術レベルはどれくらいなんでしょうか?

二木:マイクロソフトの中では、技術を100とか、200とかレベル分けしているのですが、今回は「ビジネスディシジョンをするのに参考になるコンテンツ」(100)、「製品やテクノロジーの概要を理解してもらうコンテンツ」(200)、「テクノロジーの実装の技術を理解してもらうコンテンツ」(300)までになります。

架空の会社を設定することで課題をもっと身近に

ASCII.jp大谷:今回のThe Microsoft Conferenceのチャレンジはどんなところでしょうか?

二木:今回は、説明したような課題を製品やサービスのカットではなく、ビジネスやITのシナリオで話すという大きなチャレンジをしています。そのため今回は中堅のドラッグストアチェーンを架空の会社として設定し、いろんなセッションで共通に使うようにしました。そこで、中の人たちがどんな課題を持っているか、社内でどんな議論をしているかを考えて、それに対応するセッションを用意したんです。実物は当日のお楽しみなのですが、今年の「The Microsoft Conferenceは去年とちょっと違うぞ」と感じてもらえると思います。

藤本:基調講演も違います。われわれのようなソフトウェアベンダーの基調講演は、本国のプロダクトチームのエグゼクティブが新製品について話すというパターンが多いのですが、今回は社長の樋口(代表執行役 社長 樋口泰行氏)が日本法人のトップとして、われわれが向かっている方向や現時点で紹介できるソリューションをきちんと説明します。

「社長の樋口が日本法人のトップとして、われわれの向かっている方向を説明します」(藤本)

あと合間は、事例の紹介や西脇(業務執行役員 西脇資哲氏)のデモが入ったり、その後に澤(マイクロソフトテクノロジーセンター センター長 澤円氏)が傘となるセッションを入れることで、お客様が関心のあるセッションや展示へ誘導できるようにしています。もちろん、気になる「Windows 10」についても基調講演で触れさせていただく予定です。

大変革を迎えているマイクロソフトの戦略や熱意を

ASCII.jp大谷:マイクロソフトは製品やサービスも多岐に渡っていますし、最近はリリースのスピードも速く、追うのが大変です。今回のイベントでは、こうした方向性をきちんと追えそうですね。

藤本::やはりCEOが変わり、iPad向けのOfficeだったり、Salesfroceとの提携だったり、発表自体がすごく増えています。とはいえ、これらを1つずつ見ると全体がわかりづらいので、今回は方向性や戦略をまとめてお伝えできると思います。

二木:あと、今回は参加できない方、遠方の方に向けて、キーノートのライブストリーミングをやります。iOSやAndroidなどマルチデバイスに対応した「Azure Media Service」のパブリックβを使っていますので、われわれにとってはこちらも大きなチャレンジです。

藤本:とはいえ、やはり直接、会場に足を運んでいただいて、僕らの熱情を感じでいただきたいと思います。会社が大変革を迎えている時ですし、全社を挙げて戦略や意識を変えているところなので、そこはしっかりお伝えしていきます!

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